自由回答って?

回答者が数値や言葉などを自由に記入できる形式のこと

自由回答(FA[FreeAnswer]、OA[OpenAnswer])とは、質問者が用意した選択肢とは別に、回答者が数値や言葉などを自由に記入できる形式のことをいいます。
一般的な自由回答形式の回答は、回答者の個人的な情報(年齢・居住地等)や、「その他」等選択肢以外の回答、感想や理由などを自由に文章で綴ってもらうための回答などがあります。

自由回答ってなんのためにあるの?

回答者の「生の声」を聞くため

質問者があらかじめ用意した選択肢とは違い、自由回答には回答者の「生の声」が反映されるため、アンケート調査票の設計時には予想もつかないような意外な意見、想定外の意見が挙がることがあります。

理由を知るため

「良かったこと」「良くなかったこと」に対する項目を選択肢に設ければ、何が好評で何が不評かを把握するのは容易ですが、なぜそれが好評だったのか、又は不評だったのかは判断できません。
そのような時、理由を問う自由回答を設ければ、回答者は自由に忌憚なき意見を質問者に伝えることができ、質問者は予想し得なかった意見を得ることができます。

アンケート調査票作成の労力軽減のため

また、選択肢を設けることが困難な設問にも自由回答は有効です。
居住地や所有している車種など、選択肢が膨大になってしまうような設問でも、自由回答を用いればアンケート調査票の設計の労力が軽減されます。

自由回答の分析って?

テキストマイニングとアフターコーディング

アンケート調査票に記入された自由回答は貴重な情報です。
それをただ読んで終わりにするだけではあまりにももったいない・・・そう感じていただけたなら、自由回答を分析してみてはいかがでしょう。

ここで当然「文章なんて分析できるの?」という疑問をお持ちになるはずです。

できます。

アフターコーディング

このように自由回答の分析を可能にする手法が「テキストマイニング」と「アフターコーディング」です。
トリムでは上記2つのうち「アフターコーディング」のサービスを行っています。

アフターコーディングを行うとどんなことがわかるの?

数値化と選択肢化

アフターコーディングを簡単にいうと、「自由回答の数値化」または「自由回答の選択肢化」となります。

自由回答で記入された「居住地」や「車の車種」等はアフターコーディングを行うことで数値化し、傾向を把握しやすくなります。
さらに集計に組み込むことができるようにもなります。

同様に、文章で綴られた「理由」や「感想」等の長文をアフターコーディングすることにより、それらを簡潔な言葉でまとめ、数値化し、傾向を把握しやすくなります。
さらに集計に組み込むことができるようにもなります。
また、継続的な調査の場合、次回以降の「選択肢」として使用することができるようになります。

トリムのアフターコーディングってどうなの?

人の手で

トリムのアフターコーディングは、お客様のお役に立てるようにわかりやすさを重視し、テキストマイニングソフトは使用せずに人力で自由回答の分析を行っております。

わかりやすさ重視

人が目視で処理することにより、回答者の感情の機微を丁寧に読み取ることができ、それを平易な文章でカテゴリ化することによってわかりやすさを実現します。

品質に自信

また、自社開発の専用ツールを使って処理するため、作業漏れがありません。
品質に自信があります。

得手不得手

しかし、作業が人力のため、テキストマイニングソフトを使用した自由回答分析と比較し不得意とするものもあります。
以下は弊社が独自に考察した違いを示した表です。
ご参考になれば幸いです。

テキストマイニング アフターコーディング
専用のソフトウェア(ツール)を使用する 専用のソフトウェア(ツール)を使用しない
熟練した作業者なら時間がかからない 全てを読むので時間がかかる
膨大なサンプルを処理できる 膨大なサンプルは処理できない(現実的に)
誤字脱字、回答者の心理等
捨てられる情報が多い
誤字脱字、回答者の心理等からも
情報を得られる
ツール上で高度な統計解析が行える そのままでは高度な統計解析は行えない